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神の島・雄島

「神の島」雄島へ渡ってみよう

島の成り立ち

東尋坊の沖合いに浮かんでいるのが、1300万年前の溶岩でできた周囲約2kmの「雄島」。東尋坊からは車で約5分、徒歩で約40分ほどの位置にあります。昔から海の神様の島として崇められ、東尋坊とは異なる岩場の景観や原生林が広がります。

 

遊歩道を渡って雄島へ!

東尋坊から雄島へ向かうなら、荒磯遊歩道をたどるルートがおすすめ。約40分で到着します。朱塗りの橋を渡って島内に入ったら、一周約1.2kmの散策路を歩きましょう。約40分で一周できます。

 

雄島はなぜ「神の島」?島内を散策しよう

雄島に鎮座する「大湊神社」

島の入り口にある大きな鳥居をくぐり、急な石段の先にあるのが大湊神社。雄島内に本殿がありますが、船で島に渡っていた時代には悪天候で神事ができなかったことから、実務的なことをする拝殿が陸地側の安島地区内にあります。例年4月20日頃には航海の安全と豊漁を祈願する雄島祭りが開催され、船をかたどった神輿を担いで橋を渡ります。

 

神秘を感じる手つかずの自然!島内の見どころ

散策路を通ると、島西側から北側にかけて板状の岩を多く目にします。 これは東尋坊とは異なり、流紋岩の板状節理。地表を流れた溶岩の名残を示す美しい縞模様を、近くで見ることができます。また、島に広がるヤブニッケイの原生林も雄島の神秘的な景観を作り出しています。

 

 

今も人々の信仰を集める大湊神社! 宮司さんへインタビュー

oshima_priest.jpg大湊神社は、現在も航海や漁業の守り神として地元の人々から崇敬されています。神社は高台にあり、鳥居越しに対岸にある東尋坊の絶景を眺めることができます。 毎年8月末には、9月1日から解禁になる底引き漁の大漁と安全を祈願しに多くの漁船が大湊神社を参拝します。
(大湊神社 宮司 松村典尚 さん)

 

 

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